カルボナーラの応用
ご無沙汰しております。
本日は偶然おいしいカルボナーラができたのでレシピを公開したいと思います。
といってもたまたまベーコンを切らしていて買いに行くの面倒だなと思っていたところ鮭フレークを発見し代わりに使用してみたところ大変においしかったという話です。
カルボナーラの作り方を知っている人はぜひやってみてくださいおいしいですよ。
最近ようやく生クリームを使用しないカルボラーナが市民権を得つつありご存知の方も多いかと思いますが、ここからはそもそも作り方をご存じない方向けに書きます。もしまだ食べたことがなかったらまずはぜひあるでん亭というスパゲティ屋さんでカルボナーラ食べてみてくださいおいしいですよ。
用意する材料は以下の通りです。
材料
- 乾燥スパゲティ:100g
- 水:1l
- 塩:15g
- 卵:1個
- スライスチーズ:1枚*1
- 胡椒:好きなだけ
- 鮭フレーク:適量
- オリーブオイル:鮭フレークが沈む程度以上
作り方
- 鍋に塩15gと水1リットルを入れて火にかける。
- 沸騰するまでの間にもう一方のコンロでフライパンにオリーブオイルと鮭フレークを投入し、弱火にかけ香りが上がってきたら火を止める。要するに焦げなきゃいい。ニンニクは入れなくてもいいけど今回はたまたま死にかけのが残ってたので使いました。ここで鮭フレークをベーコンにするだけでカルボナーラになります。*2
- フライパンを温めているうちにボールに卵*3、スライスチーズ、胡椒を投入しかき混ぜる。この時スライスチーズをぼろぼろにしておくと後で麺と混ぜる時に溶けやすくなる。
- 鍋が沸騰したら麺を袋に書いてある時間-1分でゆでる。
- 残り2分になったらゆで汁を大匙1杯程度フライパンに投入する。この時油の温度が十分に下がってる必要がある。水を入れてパチパチなるようでは高すぎるのでもう少し冷ましてからにする。
- フライパンをゆすり油と水を混ぜる。いわゆる乳化ってやつです。
- 麺を湯切りしてフライパンに投入する。この時しっかり湯切りする必要はない2,3回ちゃっちゃくらいで軽くゆで汁が残ってるくらいのほうが良い。このとき捨てる茹で汁で、盛り付ける皿を暖めておく。
- フライパンをゆすりながら箸で麺と油を混ぜ合わせる。乳化うまくいっていれば麺が油でコーティングされたようになりフライパンに油が残らない。
- 麺に油がコーティングされたらボールのソースを投入する。
- チーズが溶けるまで混ぜる。麺とフライパンの余熱でチーズ溶け切らなかったり卵が緩いようなら混ぜながら弱火で10秒くらい加熱→コンロから外す→加熱→外すを繰り返し少しずつ加熱する、卵が固まると完全にアウトなので絶対に火にかけっぱなしにしない。
- 皿に盛り付けて胡椒を追いがけして完成。
あると便利なもの
パール金属 Easy Wash オールシリコーン クッキング スプーン C-8724
これはもう今回に限らず必須級で持ってないなら絶対に買ったほうがいい。粘度のある液体をほかの容器に移す時に残さず移せるエコ、最高。ドリテック 光るペッパーミル PM-106SV
胡椒は挽きたてのほうが香りが立つので是非ホールのものを利用したい。ホールペッパーが入ったミル付きの胡椒を買う手もあるが、回すだけといっても量を出すとなると意外に疲れるので電動のものがあると非常に楽。アルミ キング 打出 フライパン 27cm
中尾アルミの27cmアルミパン。これで1~2人前までは楽に作れる。鉄のフライパンと違い白いので油の色の変化もわかりやすいしアルミが厚いからか保温性がよく、ソースを混ぜるときに良い塩梅になりやすい。持ち手は超熱くなるので各々なんか対策してね。
おしまい。
*1:本来はチーズにはパルミジャーノ・レッジャーノ等を使用するそうですが、どこで手に入るのかよくわからないのとどうせ日本で買うとめちゃくちゃ高価なので現実的な解決策としてスライスチーズを提案します。
*2:本来はベーコンではなくグアンチャーレを使用するそうですが以下略ベーコンを提案します。